■14.用語集
アルファベットを含めて全てヨミガナ50音順に並べ替えました。(2014/04/07)
<ア行>
IRB【あいあーるびー】 Inflatable Rescue Boatの略。機動力のある赤いゴムボート
アンドンクラゲ【あんどんくらげ】 箱型4本足のイタイ奴。波打ち際でよくやられる。エボシよりはマシ!?
アンビューバッグ【あんびゅーばっぐ】 人工呼吸や補助呼吸に使うマスクの付いた袋。バッグマスクとも言う。
安全移送【安全移送】 Preventive Actionの一つの段階。自力で戻ることができない遊泳者(サーファーを含む)に対し、救助機材につかまらせて休息させたり、救助機材で足の届くところまで移送すること。遊泳者の事故防止及び重溺者に移行させないためはこの段階での対応が重要。
ウェットスーツ【うぇっとすーつ】 寒さ、ケガ、紫外線などから身を守る服。古くなると縮んでカタくなる。
ウニ【うに】 鮨屋で人気のトゲトゲ。トゲは折れやすく、当然、踏むと痛い。
AED【えーいーでぃー】 Automated External Defibrillatorの略。自動体外式除細動器。
FA【えふえー】 First Aid ⇒ファーストエイド
FAボックス【えふえーぼっくす】 応急手当の道具が入った箱。大小いろいろな種類がある。 →ファーストエイド
Emergency Care【えまーじぇんしーけあ】 救助した際に意識がないもの(従来の定義でいう重溺)
ML【えむえる】 ⇒メーリングリスト
大津波警報【おおつなみけいほう】高いところで3m以上の津波が予測される場合に発表。発表される津波の高さは3m〜10m以上。
オフショア【おふしょあ】 岸から海に向かって吹く風をこう呼ぶ。コレが強いと、浮き輪に乗った小さい子供が沖に流されることもある。⇔オンショア
オンショア【おんしょあ】 海から岸に向かって吹く風をこう呼ぶ。使用例:「午後からオンショアびゅーびゅーで、目がチョー痛いよ。」⇔オフショア
<カ行>
カールコード【かーるこーど】 船外機のキルスイッチに取り付けるクリップとドライバーを繋ぐクネクネのコード。ドライバーが船から落ちると、自動的にエンジンが止まる。
G2010【がいどらいんにせんじゅう】 2010年にまとめられた心肺蘇生法の世界的な指針(の日本版)
カツオノエボシ【かつおのえぼし】 青い風船に長い触手のカナリイタイ奴。『太平洋の軍艦』なんて異名もあるらしい。
雷【かみなり】 海で雷に打たれる確率は、シャークアタックよりも高い。らしい。
カレント【かれんと】 海岸に発生する、沖へ向かう流れ。七里ガ浜では行合川河口など、だいたい決まった場所にできる。リップカレントとも言う。
キャビテーション【きゃびてーしょん】 液体中に気泡が生じる空洞現象。厳密に言うと船外機の冷却水に空気が混じるのはコレとちょっと違う。が、「キャビってる!」とか言うとソレっぽくてカッコイイ。
クラブログ【くらぶろぐ】 Yahoo!提供のクラブのブログサイト
クルー【くるー】 IRBの前の方に乗ってる人。ある意味テクニシャン。
頚椎カラー【けいついからー】 頚椎損傷の(疑いのある)傷病者に用いる固定具。ネックカラー、ネックロック等とも呼ぶ。
軽溺【けいでき】 Preventive Actionの一つの段階。アプローチ時に意識ありで、救助機材で足の届くところまで移送すること。溺者は自力で浮いていることが難しくなりつつある段階。
ゲンコツ【げんこつ】 七里ガ浜の東端にあるゲンコツのようなモニュメントとその周辺
<サ行>
サンド【さんど】 海底が砂のわりと安全な所。しかし、油断すると間違いなくケガをする。七里ではロアの辺りに砂がついていることが多い。
シャーク【しゃーく】 サメのこと。海中の食物連鎖の頂点に君臨する。まれにヒトを咬む。
重溺【じゅうでき】 アプローチした際に意識が無い溺水者(新定義ではEmergency Careに該当)
CPA【しーぴーえー】 Cardio Pulmonary Arrestの略。心肺機能停止。
CPR【しーぴーあーる】 Cardio Pulmonary Resuscitationの略。心肺蘇生法。
ステーション【すてーしょん】 パトロール活動の拠点となる黄色いテントとその周辺
<タ行>
注意喚起【ちゅういかんき】 海浜利用者に対し、事故を未然に防ぐために、危険な状況であることを指摘すること。
沈【ちん】 ボード等でコケること。かなりカッコ悪い。しかも、ボードを流したらカッコ悪いじゃ済まない。
チンクイ【ちんくい】 カニだかエビだかの幼生。集団でチクチク襲う。しかもウェットの中に入ってくるので厄介なヤツ。
津波警報【つなみけいほう】高いところで2m程度の津波が予測される場合に発表。発表される津波の高さは1m〜2m。
津波注意報【つなみちゅういほう】高いところで0.5m程度の津波が予想される場合に発表。
ディスポグローブ【でぃすぽぐろーぶ】 ディスポーザブル・グローブ(使い捨て手袋)の略。素材は様々だが、その見た目から『ゴム手』と呼ばれることもある。
伝助【でんすけ】 クラブ活動の出欠管理に用いられるサイト。○△×以外は見てないのと同じ。らしい。
ドライバー【どらいばー】 IRBの運転手。船舶免許が必要。
トランサム【とらんさむ】 船尾板。これと船外機に指を挟むと、痛いじゃ済まない。
<ナ行>
西タワー【にしたわー】 七里ガ浜駐車場前面西側の階段を、監視台に見立ててこう呼ぶ。結構にぎやか。⇔東タワー
<ハ行>
バディ【ばでぃ】 パトロール時やレスキュー時などの最小構成メンバー。通常2人。活動中は常に、お互いの安全を管理する。
東タワー【ひがしたわー】 七里ガ浜駐車場前面東側の階段を、監視台に見立ててこう呼ぶ。わりと静か。⇔西タワー
メーリングリスト【めーりんぐりすと】 メンバーが情報交換で使用する、Yahoo!提供のメーリングリスト
バックボード【ばっくぼーど】 脊柱に損傷を負った(疑いのある)傷病者を固定するボード。頚椎カラー併用でガッチリ脊柱固定。
パトロール【ぱとろーる】 歩いて海辺をチェックすること。ステーションを離れたら、移動中は常にこの状態にあると思っていい。
Preventive Action【ぷりべんてぃぶあくしょん】 従来の軽溺・安全移送が含まれる
への字【へのじ】 七里ガ浜駐車場の、東と西の階段の真ん中辺りにあるサーフポイント。駐車場がへの字に凹んでいるため、この名前が付いたと推測している。
Pontoon【ぽんつーん】 直訳は平底ボート・フロート・浮箱など。IRBの赤い浮体部分を指して言う。
<マ行>
メーリングリスト【めーりんぐりすと】 ML。クラブ内での連絡・情報交換で使用するサービス。ML宛にメールを送ると、クラブ員ほぼ全員にメールが届く仕組みです。携帯で受信している人もいるので、深夜早朝は送らないように注意しましょう。
<ヤ行>
行合川【ゆきあいがわ】 七里ガ浜駐車場の横(江ノ島側)に流れている川。夏場には子供たちの格好の遊び場と化す。⇒カレント
<ラ行>
リーフ【りーふ】 海底が岩やサンゴなどのカタ〜イ所。イイ波が立つが、危険もいっぱい。⇔サンド
離岸流【りがんりゅう】 ⇒カレント
レスト【れすと】 休憩。ただし、緊急時には走り回る。
ロア【ろあ】 行合川河口の江ノ島側のサーフポイント。ナゼこう呼ばれるかは現在調査中。
<ワ行>
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