[基本管理]
●無線機と充電器はセットで保管する。
●パトロール終了時に担当者を決めて持ち帰り、充電をする。
●使用時は防水ケースに入れて使用する。
●海浜で防水ケースから取り出したり、無線機本体を濡れた手で触らないこと。
●防水ケース内は水密を保ち、除湿剤等を入れておくこと。
●ボリュームが大きすぎると音が割れてしまうので、音量を調整し耳を近づけて聞くようにする。
[通話方法]
●パトロール中は、常に無線交信に耳を傾ける。
●PTTボタンを押し、一呼吸おいてから話し出す。
●マイクから口を5〜10cmくらい離し、テンポよく、かつ早口にならないように話す。
●話し始める前に伝える内容を整理しておく。
●相手局のコールサインを呼び出し、次に自局のコールサインを告げる。
●呼び出されたら必ず返事をする。
●聞き取れない、意図が理解できないときは聞き返す。
●了解したらその旨を伝える。(沈黙はしないこと)
●応答がない場合は15〜30秒待ってから再度呼び出す(あわてて呼び出しを繰り返さない)
●「どうぞ」で自分の会話を終えて、相手に順番を譲る。
●「以上」で一連の交信を締めくくる。
[コールサイン]
@ステーション
A西タワー
B東タワー
Cパトロール
DIRB
※一斉呼び出しへの応答も上記の順番で行う
[緊急時]
緊急時の呼び出しは、緊急コールを連呼し全無線局に周知する。
※緊急コールの例
「レスキュー、レスキュー、レスキュー、・・・」
「至急、至急、・・・」
[感 度]
メリット5 | 良好 | 相手の声がクリアに聞こえる |
メリット4 | 良い | 普通の状態 |
メリット3 | やや良い | 交信に支障はない |
メリット2 | やや悪い | 交信にやや支障がある |
メリット1 | 悪い | 交信に支障がある |