1.津波対応の原則(優先順位)
第一『自己の安全確保』
第二『海浜利用者への周知』
第三『レスキュー器材の確保』
※情報を入手できる立場として、できるだけ周囲に注意喚起する。
2.情報受信時の対応(初動対応)
防災無線・防災メール等で津波に関する気象情報を受信したら、キャプテンは直ちに全パトロールメンバーに周知を図る。
case1《大津波警報》
・キャプテンは情報収集・メンバーへの指示、及び海面監視
・タワーはオレンジフラッグの掲示・周囲に注意喚起と避難場所(七里ヶ浜高校グラウンド)の周知
・他のメンバーは所定の器材※を直ちに確保し、器材搬送の準備が整った者から七里ヶ浜高校グラウンドへ順次避難を開始する。
case2《津波警報》
・キャプテンは情報収集・メンバーへの指示、及び海面監視
・タワーはオレンジフラッグの掲示・周囲に注意喚起と避難場所(七里ヶ浜高校グラウンド)の周知
・他のメンバーは所定の器材※を直ちに確保し器材搬送の準備が整ったら七里ヶ浜駐車場に避難する。
case3 《津波注意報》
・キャプテンは情報収集・メンバーへの指示、及び海面監視
・タワーはオレンジフラッグの掲示・周囲に注意喚起と避難場所(七里ヶ浜駐車場)の周知
・他のメンバーは所定の器材※を直ちに確保し器材搬送の準備が整ったら七里ヶ浜駐車場に避難する。
※case1〜2ではキャプテンと最終避難見込者がライフジャケットを着装する。
※携行器材の分担は下記のとおり(最低パトロール人員5名の場合)
キャプテン | 無線機・携帯電話・ライフジャケット・チューブ・ラジオ |
タワー@ | 無線機・チューブ・FAボックス |
タワーA | チューブ・メガホン |
その他@ | 無線機・ライフジャケット・チューブ・アンビュバック・FAボックス |
その他A | 無線機・ライフジャケット・チューブ・毛布・バックボード |